地方公務員試験対策~志望動機は自分の強みと結びつける〜

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公務員対策

 どうも、あきらです。

 前回は、一次試験の対策について紹介しました!

今回は、エントリーシートに書く志望動機について紹介していきます。

この記事でわかること

  • 自分の強みの探し方
  • 自分の強みを志望動機に結びつける方法

が解ります。

志望動機とは

何故、自分がこの組織(公共団体や企業)に応募したのかを伝えるのが、志望動機です。

  • 給料が良かったから
  • 安定しているから
  • 休みが多いから、etc…

このような理由だと、当然落ちます(^_^;)

本音だとしても、言わないようにしましょう!

  • この組織の理念が好きだから
  • この組織の活動に共感が持てるから

などの様に、志望する組織固有の部分を指して、動機を作ります!

と、就活セミナーなどで習いますが、自分ではそれを上手く消化できずにいました(^◇^;)

そして二次試験以降、志望動機を上手く説明できずに落とされる日々。。。

次の見出しから、どの様にして志望動機を作り上げて受かるようになっていったか、その具体例を書いていきたいと思います!

まずは「自分の強み」を見つける

志望動機を書く前に行ったこと、それは「自分の強み」を見つけることでした。

なぜ、「自分の強み」を探そうとしたのか?

それは「自分の強みがあるからこそ、誰かの問題を解決できる」のだ、というビジネスの基本に戻ろうと考えたからです。

”自身の持つ技術や経験、知識を駆使して、お客様の悩みを解決する。その対価として報酬を頂く”

これがビジネスの基本です。

そして「自身の持つ技術や経験、知識」というのが強みとなります。

このように書くと、「そんな技術も経験も持ってないよ」と思われるかもしれませんが、「人よりちょっと優れている」、もしくは「ちょっと詳しい」程度で十分です。

また、現在取り組んでいること、仕事や学業での分野でもかまいません。

僕の場合、「中学の頃からずっと体育会でテニスを続け、職業としてテニスコーチをしていた」という事実があったので、これを強みと位置付けました。

「スポーツのことなら任せてください」

ぐらいの意気込みで志望動機を書いたのです。

余談ですが、自分よりテニスが上手い人は周囲に沢山いますし、スポーツもスポーツをしていない人よりは詳しい、ぐらいのレベルですが、堂々と書きました。

この実情を試験官は解りません。

それに、少しでも打ち込んだことがある分野では、その分野に打ち込んだことが無い人よりは必ず詳しい知識や優れた技術を持っています。

大事なのは自信です。

これは面接にも関わってきますので、堂々と強みを持っていきましょう!!

強みが見つかったなら、志望動機に結び付けよう

自分の強みを見つけることができたなら、次は志望動機の作成です。

因みに、この強みだけでもある程度は突破できます。

特に四次試験まであるような試験では自分アピールだけでOKです。

しかし、最後は志望動機が重要になります。

実際、僕も一次試験が筆記試験で最終面接が三次や四次試験までの試験に残りはするのですが、最終的には落とされる、ということが多々ありました。

思い返すと、「僕にはこんな能力があります!役に立ちますよ!買ってください!」というような、自分の事を押し付けるだけのアピールになっていたと反省しています。

「強みを見つける」所でも書いたように、ビジネスの基本は「自分の強みで、相手の持つ問題を解決する」こと。

大事なのは志望先の問題を見つけ、自分ならどう解決ができるかをアピールすることです。

志望先の問題を探るには

企業研究をするポイントは、志望先のHPを隅々まで見ることです。

公務員試験でも志望先の市町村のHPをチェックしていきます。

ただ、HPを隅々まで見るのはかなり労力がいります(;^_^A

なので「ここを見れば大体解る!」という所をお教えします!それは、

志望先の長期総合計画を見る

ことです。

なぜ、長期総合計画を見るのか?

長期総合計画には、志望先の公共団体が「将来こんな風な組織になりたいので、このような施策に取り組んでいきます」ということが書かれているからです。

その中で、自身の強みが生きる分野を探します。

僕の場合、少子高齢化に悩んでいる自治体が多かったので、「スポーツで高齢者の健康寿命を延ばす」や「スポーツを通して世代間交流を図るイベントを企画する」などを柱にしていました。

「自分の強みが生きる分野が見つからないよ。。。」という方もご安心を!

これもインターネットを使えば解決可能です。

検索窓に、

「△△(自身の強み) (スペース) ○○(公共団体の問題)」

で検索するだけで、かなりの事例が出てきます。

出てきた事例の中で、一番興味を持てるモノを軸として、志望動機を書くのです。

「私が□□市を志望したのは、貴自治体の○○という問題を私なら解決できると考えたからです。私は生まれが隣町なのですが、祖父母が□□市に住んでいたこともあり、幼少のころから馴染みが深い市です。自身が成長するにつれて○○の問題について興味を持ち、その問題に取り組んでいる△△市に入庁し、解決したいと考えました。私には△△という強みがあります。△△は小学生の頃に初めて出会い、それについて今まで趣味として続けてきました。△△の分野ならだれにも負けないという自負があります。この△△という分野、○○の問題と凄く相性がいいのです。~~という地域では○○の問題に対して△△を用いて、このような成果を上げています。私なら△△を使ってさらにこのような成果を挙げることができます。この○○問題を解決し貴自治体の役に立ちたいと思っています。」

というような感じで作っていきます。

参考例なので、かなり雑ですがご容赦ください(;^_^A

まとめ

  • 自分の強みを見つけて、志望動機の軸にする
  • 長期総合計画をみて、志望先の問題と自身の強みを掛け合わせる

以上の2点となります。

志望動機を作りこんでおくと、面接が非常に楽になってきます。

使いまわせるからですね(笑)

次回は、二次試験対策それぞれについて書いていきたいと思います。

それでは(@^^)/~~~

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