2024年7月、大きな決断をしました!
初期投資に約70万円かけ、動画編集の世界に飛び込みました!
内訳はこの通り↓↓
- 動画編集講座…55万円
- 動画編集用PC…約10万円
- 動画編集ソフト…約4万円
かなりの出費(;^ω^)
2024年7月~9月までが講座の受講期間、10月からは案件に応募してクライアントワークを続けています!
WEBライターをやっていた時より単価がかなり上がったのですが、初期投資額を回収できておらず43万以上もの赤字が残る始末…”(-“”-)”
「副業を始めたいけど”動画編集”ってどうなんだろ?」
と考えている人に、動画編集歴半年の僕が感じた動画編集のメリット・デメリット、そして注意点について紹介していきます!
動画編集について
動画編集を始めるにあたり必ず用意しなければならないのが、
- 動画編集用のPC
- 編集ソフト
この2つは欠かせません!
動画編集は容量を食う動画ファイルを扱うため、そこそこスペックの高いパソコンが必要です!
僕はOfficeなどのソフトが入っていない一番安いPCを購入したのですが、それでも10万円近くしました!
YouTubeなどでおすすめPCのレビューを見ると15~20万円が相場のようです!
継続力に自信がない人が手を出すとしんどいかもですね(;^ω^)
そしてクラウドワークで案件を取るために動画編集ソフトも必要です!
特にAdobeのPremiereProを指定されるクライアントが多いので、PremiereProを購入しなければならないのですが、こちらはサブスク!
毎年、更新が必要になります!
PremierePro単体で購入すると年額35,000円程度!
安く見積もっても20万近く必要になってきます!
僕は約10万のパソコンで案件をこなせていますが、案件が4K対応の編集のためかなり動作が重く、書き出しにも時間がかかり、作業のネックに…”(-“”-)”
「動画編集で生きていく!」
と決めている人やパソコンでゲームを良くする人は最初からスペックの高いパソコンを購入するのも良いかもしれません!
動画編集にかかる初期投資の大きさが目を引きますが、メリットもしっかりあります!
動画編集のメリット
動画編集のメリットは次の3つです!
- 市場が伸びている
- 案件が豊富
- 独立しやすい
市場が伸びている
動画編集をする一番のメリットは市場の伸びにあります!
僕が動画編集の世界に足を踏み入れたキッカケもこれです!

2022年から右肩上がりが続いており、2027年までの5年間で約2倍の市場規模になると予測されています!
斜陽産業にいるより、市場規模が広がっている場所に身を置くというのは、お金を稼ぐうえで必須の条件!
YouTubeを筆頭に動画コンテンツが人気を集める現代において、動画編集スキルは非常に役立ちます!

求人サイトの「indeed」で動画編集のキーワードで検索すると2万件以上もの求人が出てきます!
副業を行う=フリーランスとして独立を目指す
イメージが強いかもしれませんが、動画編集スキルで正社員を目指すことも可能です!
フリーランスも正社員も目指せるという点”動画編集”はおススメできます!
案件が豊富
市場が伸びている=案件が豊富
動画編集で案件を獲得するのは意外と簡単です!
ただ注意が必要なのは、市場が伸びているため動画編集者が増え、獲得競争も熾烈になっていること!
大体、10件応募すれば1件あたるくらいの確率です!
さらに市場に人が溢れているので、買いたたかれることも多く、報酬もかなり低めに設定されています!
それでもWEBライターやっていた時より、実績0で案件獲得できる確率が高く、WEBライターのように専門知識が必要ないため、
- クライアントの指示通りに編集する
- クライアントがくれた参考動画風に編集する
ことを考えるだけで良いので、記事を書くためのリサーチに時間を取られることなく報酬を貰えます!
買いたたかれると言いましたが、僕の肌感ではWEBライターをやっている頃よりはかなり報酬は良いので、
「こんなんでこんなに貰えるの?」
と思う案件も少なからず存在します!
クライアントワークは案件をこなしていけば、それを実績として公開できるものもあるので、案件を続けるほど仕事を得やすいのも特徴です!
独立しやすい
良いクライアントに恵まれ、自身の編集スキルを磨いていくと時間単価と報酬単価が上がり、より多くの案件をこなせるようになります!
僕は底辺動画編集者の部類ですが、フルコミットで最大月額5万円(今のところ)稼ぐことができました!
これはWEBライターをしてた頃には考えられなかった金額です!
ちなみに僕は要領が悪いので月額5万円どまりですが、体力が有り余ってて、センスが良い人はもっと稼げるようになると思います!
動画編集者にはディレクターという選択肢があり、自身が受けた案件をクライアントワークで他の人に発注、その金額の差額を実入りにする方法もあり、時間もお金も手にすることが可能です!
他には案件を受けながら、自身でYouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSで動画運用を行い収益化という道もあるため、比較的に独立しやすいと思います!
どんな副業でも独立する方法はありますが、
- ノースキルで、
- 何の専門性もなく、
- 資格も持ってない
このような状況でフリーランスを目指すなら動画編集はコスパが良いと感じました!
「じゃあ、なぜフルコミットできる今の状況で最大報酬が5万円なのか?」
と疑問に思われる方もいるでしょう!
次は僕が感じた動画編集のデメリットをご紹介します!
動画編集のデメリット
僕が思う動画編集のデメリットはコチラです↓↓
- 思っている以上に時間がかかる
- 案件の締め切りがかぶると地獄
思っている以上に時間がかかる
動画編集は思っている以上に時間がかかります!
WEBライターをしていた時は本業の片手間にこなすことができたのですが、動画編集ではそのイメージが湧きません(;^ω^)
今は大分慣れてきたのでマシになってきましたが、1つの案件をこなすのに1週間近くかかることもザラにありました!
納期に間に合わそうと毎日夜の12時を超えて編集をし、次の日も早く起きてを繰り返し、体調を崩すこともしばしば…
特に僕は副業以外にもテニスで目標があるため、
- 本業
- テニス
- 動画編集
この3つをこなしていくのは至難の業だと感じました(;^ω^)
特にやりたいこと(趣味)がない場合は、
- 朝早く起きて編集する
- 可能なら昼休憩も編集する
- 帰宅後も時間を作り編集する
と規則正しくルーティン化できるなら、動画編集をするのは非常におすすめです!
しかし、僕みたいに趣味があり、休む時間も欲しい!という方は、安易に手を出すと辛い思いをする危険性があるため、おすすめできません!
なんせ初期投資に結構かかりますからね(;^_^A
案件の締め切りがかぶると地獄
僕は今、1人のクライアントからのみ案件を受注しているのですが、慣れてきた今でも幅を広げない理由がこれです!
複数案件で締切がかぶると地獄を見ます”(-“”-)”
動画編集始めた当初に、案件を同時に4つほどいただくことができ、しかも締切が全部1週間後でした…
マジで毎日寝る間を惜しんで編集を続け、周囲に心配されるほど疲れ切った覚えがあります…
先にも書きましたが、クライアントワークで応募して採用される確率がおよそ10%!
そのため、案件獲得には応募しまくることが必須条件です!
ほとんどの場合、案件獲得できないのですが、たまに”まとまって”案件獲得できることがあります!
これはクライアントワークあるあるなのですが、この時期を乗り越えていかなければ安定して案件を受注できません!
フリーランスを目指している人は、これを覚悟して臨んでください!
動画編集を始める際の注意点
最後に動画編集を始める際の注意点を書いておこうと思います!
それは動画編集スクール選びです!
今はYouTubeでどんな副業でも独学で行うことができます!
しかし、手っ取り早く物事を覚えたいならスクールに通うのは悪くない選択です!
僕が受講したスクールは「プロクリ」というサービスでした!
プロクリの特徴は、
- マンツーマンでの個別指導
- 営業サポートが付いている
この2点です!
授業形態は課題を出され、講師との面談日までに課題を仕上げ、それについてアドバイスを貰うというもの!
この時の講師が僕に合っていて、自分にはない角度からのアドバイスが貰え、非常に満足しています!
ただ、特徴の2つ目である営業サポートについては、
「自分には必要なかったかも…」
と感じました。
クライアントワークで挫折する1番の原因が、
案件を受注できなくて辞めてしまうこと
一般的に営業や面接で応募して見送られるのは非常にストレス!
そのため成功率10%の営業に対して心が折れることが多いため、営業サポートでは
- 営業文の添削
- ポートフォリオの添削
- しっかり営業やっているかチェック
この3点をメインにしてくれます!
営業文の添削は非常にありがたかったのですが、僕は対面じゃなければ営業をかけまくるのは得意だったため、
数打ちゃ当たる大作戦
で案件を獲得できました!
プロクリ最大のメリットがこの営業サポートで、そのため金額が55万円と高かったことを考えると、
「ちょっと出費が痛いよな~」
という気分です(;^ω^)
動画編集を行いだしてから、YouTubeで動画編集についてのチャンネルをよく見るのですが、
「こっちの授業にしたら良かったかも…」
というサービスがあったので後悔しています!
そちらを選んでおけば、動画編集についての初期投資は回収できていたので(;^_^A
ちなみに、そのYouTubeチャンネルは
生ハム帝国【動画編集者】(namahamuteikoku)
動画編集に興味ある方はぜひ見てみて下さい!
営業を苦に感じない人は、スキルだけ学べるスクールを受講するのがおススメです!
対面じゃないので、営業断られたってダメージ0ですし(笑)
まとめ
今回は動画編集を約半年行って感じたメリット・デメリット、そして注意点をまとめました!
メリットは以下のとおり!
- 市場が伸びている
- 案件が豊富
- 独立しやすい
デメリットはコチラ↓↓
- 思っている以上に時間がかかる
- 案件の締め切りがかぶると地獄
注意点は、営業を苦に感じない人はスキルだけ学べるスクールを選ぶことです!
動画編集は稼ぎやすい分野だと感じますが、初期投資が他の副業よりかなりかかる分、初期費用を回収できなければ、ただの浪費で終わってしまいます!
そのため、継続するためのプランを練ってから始めることをおススメします!
- 毎日何時間確保できるのか
- 休む時間の確保
- 本業との兼ね合い
などなど、考えておいた方が良いと感じました!
ただ、慣れてくると楽しさもあるので、最初のうちは無料の動画編集ツールで遊びで行うのをおススメします!
僕の先輩は無料の動画編集ソフトでYouTuberとして動画投稿してますし!
これから副業を始めようと考えている人や動画編集に興味がある人にとって参考になれば幸いです!
それでは~(@^^)/~~~
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