- 物を中々捨てられない
- 元カレ・元カノを忘れられない
- 過去の栄光を忘れられない
などなど、人間は物だけでなく人間関係や経験などあらゆるモノに執着します。
その執着が良い方向に転がり、こだわりとなって大成する人もいますが、執着を捨てられないばかりに失敗する人もいます。
- 物を捨てられずにゴミ屋敷にしてしまう
- 元カレ・元カノを追い回すストーカーになってしまう
- 過去の栄光ばかり話して煙たがられる存在になってしまう
などなど。どちらかと言えば良い結果を生まない執着する心。。。
僕も執着を捨てられずに判断を誤った経験は多々あります(;^_^A
どうしたら、執着を捨てて自然な心で物事を判断できるのか?
今回の参考文献はこちら↓↓
裏麻雀の世界で20年もの間、無敗だった男から執着の捨て方を学びます!
執着を捨てるには
結論、
- 得ては捨てる。自然のサイクルを理解する
- ”身に付ける感覚”を持つ
- 信念は堂々と曲げる
の3点です!
一つずつ見ていきましょう!
得ては捨てる。自然のサイクルを理解する
執着心がなぜ悪いのか?
それは、持ち続けると腐ってしまうから。
”雀鬼”桜井さんはよく、自然を例に教えてくれるのですが、”食事を摂ったら排泄をする”行為を例に挙げて、
人間が排便をしなくなったら体を壊してしまう。同じように、いいことも悪いこともいったん自分の中に取り入れ、消化したうえで手離していくことが大切だ。
手離す技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」
人はとにかく何かを得よう得ようとするものです!
- 良い大学・会社に入りたい
- お金が欲しい
- 彼女が欲しい
と欲しがっている人、自身の周りに見かけませんか?
そして手に入れたものを中々手離そうとはしません!
- 使わなくなったにもかかわらず捨てられない物
- 通用しなくなったのに未だにやり方を変えられない自分の成功法則
などなど。
こういったものを捨てられずにいると上手くいきません。
僕自身も経験があって、公務員試験で一度上手くいった勉強方法を中々変えることができずに6年間もの間、最終面接に落ち続けるという地獄を見ました(;^_^A
逆に受かった時は今までの勉強方法を捨てて新しいことに取り組んだときでした!
いいものだろうが、悪いものだろうが、排出せずにいつまでも抱えたままだと、やがてそれが腐ったり痛んだりしてくる。
手離す技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」
手離すことは「終わり」ではない。手離すことから、すべてが「始まる」のである。
手離す技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」
雀鬼が再三にわたり手離すことを勧めてくれるので、手離すことの重要性はわかりました!
じゃあ、次はどの様にして手離す感覚を身に付ければいいのか?それを見ていきましょう!
”身に付ける感覚”を持つ
私はどんな状況にあっても、頭は常にまっさらな状態でいるようにしている。入ってきた情報や知識といったものはそのつど捨てているから、なにかあっても瞬時に動くことができる。
手離す技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」
先にも書いたように、「自分の中にため込んだものが財産だ!」というような価値観を持っていると、それに縛られてしまい素早い行動はできなくなります。
この取り入れたものを”ため込む”のではなく、”身に付ける”という感覚を持つことで、雀鬼の言う『頭が常にまっさらな状態』を維持できるのです。
雀鬼曰く”身に付ける感覚”は、
テキストではないものから得た「自分だけの答え」
がそれにあたります。
具体的な例を挙げるために、こんなエピソードがありました!
雀鬼が経営する麻雀荘に来る生徒たちと海へ遊びに行ったとき、雀鬼には潮の流れが見え、危ないところが解るのに対して生徒たちにはそれが解らない。
なぜ、危ないところが解るのか?
それは、テキストではないものから得た「自分だけの答え」を身に付けているから。
雀鬼は小さいころから海や川で遊ぶことによって、
「ここは危険だ」
という場所を感覚的に理解できるようになっていたのです!
こういう経験から得たモノって、資格などを得るよりも自分を助けてくれる武器になります!
手離す感覚を身に付けるためには知識や情報よりも経験を大事にすべきなのです!
信念は堂々と曲げる
信念というと”貫き通すもの”ってイメージですが、雀鬼にとっては違います!
「この道は譲れない」と思っていても、人生の中には譲るべきタイミングというのが必ず出てくる。そんなときに「理解」する気持ちがあれば、柔らかい対応も可能となる。
手離す技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」
形だけの「信念」に囚われてしまうと、柔軟さも、臨機応変さもなくなり、固く冷たい人間になっていく。そんな凝り固まった生き方では、良好な人間関係というものは絶対に築けない。
手離す技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」
信念は固く持つのではなく、柔らかく持つことが大切だ。そうすれば相手への理解も自然に生まれてくるのである。
手離す技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」
何かに囚われすぎてしまうと柔軟性を失ってしまう。
雀鬼の本の中ではたびたび柔軟でいることの重要さをといています!
なので、世間的に「信念は曲げないもの」とされていますが、柔軟に立ち回れるよう、堂々と曲げても良い!と言っているのです!
僕がよく見るYouTuberでも前言撤回している人がいます!
ヒカルさんと中田敦彦さんです!
動画の方針を大々的に告知したかと思うと次の動画では、前言撤回しているのです!
それでも、お二人とも登録者数500万人に届こうかという人気YouTuber!
信念を曲げないよりも、柔軟に立ち回れる方が成功を収めやすいのかもしれません!
最後に
執着を捨てる方法、いかがだったでしょうか?
- 得ては捨てる。自然のサイクルを理解する
- ”身に付ける感覚”を持つ
- 信念は堂々と曲げる
の3つでした!
参考文献はこちら↓↓
本書を読んでいて、
「これ、経験あるわ~直していこ」
と共感できる部分もあれば、
「いや、これはどうやろ?」
と理解が及ばないところもありました(;^_^A
凡人にはまだ見えない世界もあるのでしょう。。。精進します(;^ω^)
とはいえ、特定のジャンルで頂点を極めた人間の感覚に触れられるので、興味のある方は手に取ってみて下さい(^^♪
それでは(@^^)/~~~
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