世間とは真逆の書き方指南書!「読みたいことを、書けばいい。」!

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おススメ本

 どうも、あきらです!

 今回ご紹介するのは、田中泰延さんが書かれた「読みたいことを、書けばいい。」(ダイヤモンド社)です!

「ライティングスキルが重要である!」

というようなことを聞いたことありませんか?

 僕はYouTubeでビジネス系のチャンネルをよく聞くのですが、ほぼ100%の割合でライティングスキルの重要性が語られているような気がします!!

 ビジネスにおいて、それだけ

”書いて伝える”

ということが重要な部分を占めるということなのでしょう。

 実際、自分も公務員をしていた時によく上司から

「個々の部分、もっとわかりやすく書けない?」

というご指摘を頂いてきました(;^_^A

 この本はそんな時に出会った思い出の一冊です(笑)

 ビジネスの分野において、物凄く役に立ったか?と、問われれば、

「No!!」

と即答できるのですが(笑)、書くという本質を学ばせて貰った一冊です!!

 どんな所が学びになったのか、ご紹介していきます!

自分のために書くということ

 これは、本の”はじめに”の部分のタイトルです。

 書くということは、

「”自分が読みたかったから”書いた」

というのが前提にある、と結論付けています。

 そして、

「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」

という原理を突きつけ、

「読みたいことを書いていくうちに”現実が変わる”」

と書いて、本章が始まっていきます!

 一般的なライティングスキルについて述べられているのは、

  • 読者を想定しよう
  • 読者の読みたいことを考えよう
  • 読者の目的を考えよう

といったことだと思いますが、本書は違います!

「読者なんて想定しなくていい」

 あくまで、

「自分が読みたいことを書く」

に焦点を当て、その書き方を紹介してくれています!

 では、「自分が読みたいこと」の書き方をみていきましょう!

一次資料にあたる

 これが、本書の結論だと言っても過言ではないです(笑)

 僕の読解力が低いのなら、ごめんなさい(;^_^A

 著者の田中さんはこう言います。

「ライターは調べることが9割9分以上である」

、と。

 その調べるために、

”一次資料にたる”

のだと。

 一次資料というのは、

ここがその話の出所で、行き止まりである

読みたいことを、書けばいい。(ダイヤモンド社)

 という資料のことです!

 この一次資料をくまなく調べて、やっと自分が面白いと思える文章が書ける!

と田中さんは言います!

 では、この一次資料を当たらなければどんな文章になるのか?

 それは、

”つまらない文章”

になるのです!まんまですね(;^_^A

 この「つまらない」という事象に関して、田中さんは次のような例を挙げています。

つまらない人間とは「自分の内面を語る人」

読みたいことを、書けばいい。(ダイヤモンド社)

 そして、

少しでもおもしろく感じる人というのは、その人の外部にあることを語っているのである。

読みたいことを、書けばいい。(ダイヤモンド社)

と、「おもしろい」ということについても言及しているのです!

 自分の内面とは、

  • ○○をして楽しかった
  • △△は面白い
  • □□は退屈だった

のような感想を述べた文章です。

 確かにツイッターなどのSNSでよく見かける文章ですが、それで多くのフォロワーがいてる人は稀なので、著者の田中さんが言うことも頷けます!

 おもしろいものを書こうとすれば、

事象を提示して興味を持ってもらわなければならない。事象とは、常に人間の外部にあるものであり、心象を語るためには事象の強度が不可欠

読みたいことを、書けばいい。(ダイヤモンド社)

だと言います!

 そのために、一次資料をあたるのです!

 調べつくした後に、事象を書き、その最後に自分の言いたいことを書く。

 これが、おもしろいものを書く条件です!

まとめ

  田中泰延さんが書かれた「読みたいことを、書けばいい。」(ダイヤモンド社) 、いかがだったでしょうか?

 この本の内容をまとめると、

  • 一番最初の読み手である自分が面白いと感じるものを書く
  • そのためには、一次資料をとことん調べる
  • 自分の思ったこと、感じたことは全体の1%以下にする

となります!

 そうして、初めて他人が読んでも面白いと感じる文章になるのだと教えてくれます!

 最後に、番外編として「人に読んでもらい、それでいて大ウケする」方法が書かれてあったので、それをご紹介します!

 それは、

”有名人になって、自分の日常を書くこと”

 元も子もないですが(笑)、結局は

”何が書かれているか”

よりも

”誰が書いているか”

の方が重要なんですよね(笑)

 この他にも、「履歴書の書き方」や「著者の田中さんの書かれたもの」など、面白い所が沢山あるので、気になる方は下記のリンクより購入してみて下さい!!

最後に

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