どうも、あきらです!
今回ご紹介するのは、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある『青岸渡寺』です!
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産であり、西国三十三所巡礼の一番札所にもなっている青岸渡寺!
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那智の滝を見に行った際には必ず訪れて欲しいこの場所を写真とともに見ていきましょう!
青岸渡寺とは
熊野三山の一つ、那智山を山号に持つ天台宗の寺院です!
和歌山だと空海の真言宗のイメージが強いですが、こちらは最澄の天台宗です!
もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験場でしたが、ご存じ「神仏分離令」により明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離されました。
本尊は『如意輪観音菩薩』!インドから那智に渡来した裸形上人が那智の滝の滝壺で見つけたとされています。
この『如意輪観音菩薩』を祀る庵を建てたことが青岸渡寺の起こりと言われています!
本堂は、織田信長が行った南征の兵火にかかり一度は焼失。その後、豊臣秀吉により再建され現在の本堂となっています!
桃山時代の特徴を色濃く残した建築で、貴なんで一番古い国指定の重要文化財となっています!
ちなみに、この本堂の高さは18mで、那智大滝の落口の高さと同じだと言われています!
あのてっぺんの位置と同じ高さにあると考えると凄く感じます(;^_^A
本堂の後方には、那智の滝との調和が美しい三重塔があり、絶好のフォトスポットになっています!
御朱印
西国三十三所の一番札所である青岸渡寺!
その御朱印がこちら↓↓
西国三十三所を巡礼するなら、専用の御朱印帳で集めてみるのはどうでしょう?
僕も使っているのですが、書く札所ごとに御朱印ページとその札所のシンボルとなる所の水彩画が載っている御朱印帳です!
見返した時に風景を思い出せるのでおススメですよ(^^♪
青岸渡寺の風景
ここからは、写真で青岸渡寺をご紹介します!
境内には、熊野古道に続く場所もあります!
大黒天様も祀られています!
ちなみに、この大黒天堂と先ほど紹介した三重塔の御朱印もあるみたいです!
こちらはご神木↓↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
青岸渡寺の隣には、熊野那智大社があり、その近くには那智の滝をそばで見れる飛瀧神社があります!
また、那智山に上る手前には『補陀落山寺』という、こちらも世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の寺院があり、見どころは沢山あります!
時間に余裕をもってじっくりと堪能してほしい場所です(^^♪
是非、足を運んでみて下さい!!
それでは~(@^^)/~~~
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