どうも、あきらです。
【球磨川禊】というキャラクターをご存じでしょうか？
週刊少年ジャンプにて2009年から2013年まで連載された学園バトル漫画(？)の【めだかボックス】の中の登場人物です！
↓表紙の彼ですね。
このキャラクター、僕が今まで読んできた漫画の中で一番魅力があり、憧れた存在！
彼のマインドって目標を目指していく上で参考になる部分が非常にたくさんあるんですよね！
今日はどんな所が参考になるのかをご紹介していきたいと思います。
まずは、簡単に【球磨川禊】というキャラクターについてご紹介します！
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【球磨川禊】とは？
先にも書いた通り、【球磨川禊】は【めだかボックス】という漫画に出てくるキャラクターです！
最初は主人公【黒神めだか】の敵キャラとして出てきました！
暴力的な一面を見せ、倫理観もぶっ飛んでいる”ヤバい奴”として出てきました！
【めだかボックス】という漫画は【箱庭学園】という学校が舞台の漫画です。
この【箱庭学園】の目的は
”完全な人間を作ること”！
その目的のために様々な個性を持った人を集めています！
1～10組までは普通科(？)、ごく一般的な生徒(と言っても個性的ですが(笑))。
11～12組は特待生枠。文系体育系が組ごとに別かれたクラス。
13組が特殊能力を持ったクラス。ちなみに主人公はこの13組です。
そして、今回の主役である【球磨川禊】はマイナス13組に所属しています。
マイナス13組は、個性としてマイナスな部分が目に付く集団！
暴力的だったり、倫理観がぶっ飛んでいたりと超絶問題児集団です！
そのヤバい集団のトップ、リーダーに君臨するのが【球磨川禊】です！
マイナス13組のメンバーに
「自分より最低な人間がいるという安心感がある」(みたいなニュアンス(笑))
と言われるほどの最低っぷりを誇る【球磨川禊】！
おおよそ参考になる要素が見当たらない、そんな彼のマインドのどこを見習うべきなのか、次からご紹介していきます！！
【球磨川禊】の魅力
僕が感じる【球磨川禊】の魅力は、
- 自分(弱さ)を極めている強さ
- 弱い者の味方
- 折れない心
以上の3つです！
一つずつ見ていきましょう！！
自分(弱さ)を極めている強さ
【球磨川禊】は生まれながらのマイナス(過負荷)にして負完全！
簡単に言うと能力も運も全てのジャンルで人類最低の男！何をしても必ず負ける。というか勝負にならない男として生きてきました。
本編にてトランプで勝負をする場面では、
「こんなん、配られた瞬間に負けみたいなもんやん！」
と驚かれる始末。
しかし、本人はどこ吹く風！
『配られた瞬間に負けだって？そんなのいつも通りだろ！』
常に負け確の勝負をしてきた彼にとっては、この程度は日常！
そんな彼の特徴は、
”世の中のありとあらゆる弱点を知り尽くしている”
こと！
生まれながらの”弱点のデパート”である【球磨川禊】にとって、自身を構成する大事なファクターである弱点を隅々まで熟知しています！
そして熟知しているがゆえに、”相手の弱点を瞬時に見抜く”という自分だけの戦い方に昇華させたのです！
普通なら、自分の弱さから目を背けてしまう所、彼はとことんまで向き合って自分の強みにしている！
この点、ムチャクチャ参考になりませんか？
人より劣っている点があったら目を背けてしまうのが人情というもの。
それでも自分自身から目を逸らさずに武器にしてしまう。
一度や二度の失敗で自信を失って、
「自分には才能が無いから無理だ」
って諦めるのではなく、目標から逃げずにどうやったら手持ちのカードで達成できるのか、とことん突き詰める姿勢が大事なんだと思います。
【球磨川禊】の好きな名言を一つ。
一度の敗北で折れるような心を(中略)
球磨川禊は持っていないんだよ
めだかボックス(原作・西尾維新、漫画・暁月あきら)168話
折れる間があったら自分と向き合い、前へ進んでいきたいですね。
自分に言い聞かそう(笑)
弱い者の味方
【球磨川禊】は、常に”弱い者の味方”！
生まれながらの敗者である彼は、誰よりも”勝ち”を欲しています！
しかし、勝負に挑んでは負けてしまい、
『また勝てなかった』
とつぶやく。その繰り返し。
そんな彼だからこそ、誰よりも敗者、というより弱者の気持ちが解る。
頑張っても報われない、いくら努力しても敵わないだろう勝負に折れそうになる弱者に手を差し伸べずにはいられない。
本編では、【球磨川禊】が所属する生徒会の会長と庶務が対立する場面が描かれます。
いつも仲良しだった生徒会が分裂していくのを辛い気持ちで見ていた会計の女の子。
どうにかして、その争いを止めたいのにどうにもできない無力感に苛まれていたとき、【球磨川禊】が手を差し伸べます。
『僕はいつでも弱い者の味方だよ』
また、自身の後輩が”無力”と軽んじられたときには、その後輩をかばうために勝負を肩代わりして無念を晴らしたりと、所々で頼りになる【球磨川禊】！
ここも個人的には見習いたい所なんですよね。
目標に向かって頑張ってる時や調子がいい時って無自覚に人に対して厳しくなったりしませんか？
僕、あるあるなんですけど(笑)
副業のコツの一つに「人の悩みを解決しよう」というのがあります。
これって、悩みのある人に寄り添えないとできないことですよね。
どんな状況でも悩みを抱える人に寄り添えるよう、”弱い者の味方”ってマインドは持っていたいですね。
折れない心
最後の魅力は”折れない心”です！
これを見ているあなたにもこんな経験ありませんか？
- 部活動や受験で自分なりに死ぬほど練習したのに報われなかった
- 勇気を振り絞って行動したのに何も得られなかった
- 大好きなあの子を振り向かそうと努力したのに、結局イケメンのパートナーになってしまった
普通に生きていれば、様々な敗北や挫折を星の数ほど経験するはずです。
そして中には、
「もう努力するのやめようかな」
「頑張った所で報われるわけでもないし」
と心が折れそうになる瞬間があると思いますし、そのまま折れた人もいるのではないでしょうか？
そんな苦しい敗北を生まれながらの敗者である【球磨川禊】は毎日味わってきています。
僕も自分の目標を立てて、自分なりに努力や行動をして結果を出そう(勝とう)と頑張っているのですが、上手くいかない(負ける)度にめちゃくちゃ凹みます。
負けるのって相当に苦しい経験なんです。
そんな苦しい経験を生まれてからずっと味わい続けているのに【球磨川禊】は、今日も強者に挑み続けます！何故か？
この答えは、生徒会長で主人公の【黒神めだか】と対決する前のシーンで明らかになります！
ここは、凄く心打たれるシーンなので是非本編で見て欲しいのですが、紹介します！
あいつらに勝ちたい 格好よくなくても 強くなくても 正しくなくても 美しくなくとも 可愛げがなくとも 綺麗じゃなくとも 格好よくて強くて正しくて美しくて可愛くてきれいな連中に勝ちたい
才能に恵まれなくっても 頭が悪くても 性格が悪くても おちこぼれでも はぐれものでも 出来損ないでも 才能あふれる 頭と性格のいい 上り調子で つるんでる できた連中に勝ちたい
友達ができないまま 友達ができる奴に勝ちたい
努力ができないまま 努力できる連中に勝ちたい
勝利できないまま 勝利できる奴に勝ちたい
不幸なままで 幸せな奴に勝ちたい！
嫌われ者でも！憎まれっ子でも！やられ役でも！主役を張れるって証明したい！！
めだかボックス(原作・西尾維新、漫画・暁月あきら)88話
一見めちゃくちゃな理論ですが、【球磨川禊】の本心！
彼はいつも格好つけて、『』を付けて喋っているのですが、この時だけは『』を外して打ち明けます！
彼は彼なりの頑張りで”どんな奴でも勝てる”ことを証明しようとしているのです！
だから、いくら負けても闘い続ける！そして、そんな背中に周囲の人間は心動かされ頼るのだと思います！
このキャラクターに出会ったお陰で、僕も勇気をもらい、今も負け続けても頑張って生きていけています！
まとめ
僕の大好きなキャラクター【球磨川禊】、いかがだったでしょうか？
本当に魅力的で、人によっては心の支えになるような、そんな存在です！
正直、自分にもっと文才があればもっと上手く伝えらえれるのに。。。と悔しい気持ちでいっぱいです。
『また勝てなかった』(笑)
なので、是非とも実際に読んでみて下さい！
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キャラクターを紹介しようと思ったきっかけが、今これを書いている自分が全く勝てずに落ち込んでいたことだったんですよね。
で、本棚の片隅に置いてあった漫画を久しぶりに見て思い出して！そして勇気を貰って！
「もう10年も前のキャラクターなのに、こんなに影響力あるなんて、もっと皆に知って欲しい！」
てな感じです！
是非とも【めだかボックス】、手に取ってもらって、このキャラクターをしってもらいたいですね！
それでは(@^^)/~~~
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