どうも、あきらです!
今回は自身の人生の目標である【全日本ベテランテニス選手権】出場資格をまとめていきます!
この大会に出場するためには各地で開催されているJOPと言われるベテラン選手権に出場し、ポイントを貯める必要があります。
そして獲得したポイントでランキングが作成されるのです。
毎年10月に開催される【全日本ベテランテニス選手権】に出場するには、その年の7月31日付のランキングによって上位者のみ出場できるというわけです!
各カテゴリー毎に出場枠が定められており、昨年はこの通り↓↓
シングルスの参加制限数です。
僕が出場できる35歳以上の枠を見ると、本戦ストレートインの選手が12人。
予選には8人が出場でき、勝者の4人を合わせた計16人が本戦の舞台に残れます!
予選を含むと上位20人に入らないといけないわけです!
そしてこちらがダブルスの参加制限数です↓↓
ダブルスはさらに少なく、8組のみ本戦で戦えます。
しかも予選無し!
ランキングで上位8ペアにならないといけないというわけです!
てか、枠少なすぎへん?(笑)
他のカテゴリーの枠、もっとあるやん!
シングルスもダブルスも80歳のカテゴリーとほぼ同じってどないなっとんねん!!
と、ルールに文句を言っても仕方ないのでこの辺で(笑)
全日本ベテランテニス選手権出場のための最低ライン
2023年の35歳以上の全日本ベテランに出場していた選手の中でポイントランキングが一番下だった人のポイント数を探ってみました。
シングルスで本戦ストレートインしようと思えば”3849ポイント”が必要!
予選からなら”3343ポイント”が必要でした!
2022年と比べると、本戦ストレートインが”3401ポイント”、予選が”2658ポイント”なので年々出場争いが熾烈になっているのがわかります!!
ダブルスでは一番ポイントが少なかったペアで”7209ポイント”でした。
2022年では一番ポイントの少ないペアが”4438ポイント”なので、レベルが一気に上がっています(;^ω^)
ダブルスはペアの合計ポイント数で出場できるか決まります。
昨年出場していた選手の方は皆3000ポイント以上保有していたので、確実に出るなら3500ポイント以上が一つの目安になりそうです。
今年もレベルが上がっていることを考えると、確実な出場ラインの目安は次のとおりです。
- シングルス:3500ポイント以上(予選以上を狙う前提)
- ダブルス:4000ポイント以上
ちなみに僕は、今年は断念しているので、来年以降の目標としてレベルを上げていこうと思います。
ちなみに参考に去年のを見る場合はコチラから!
ポイントの加算基準
目安がわかったので次はどのようにポイントを稼ぎに行くかがカギとなります!
手当たり次第に試合に出場すればいいわけではなく、ポイントの加算される基準があるのです。
しっかりと考えてエントリーしないと無駄足になってしまいます!
エントリー代も高いしね(;^_^A
ベテランのポイントの構成はこのようになっています。
ちょっとややこしいので補足していきます。
ベテランのテニス大会にはグレードがあります。
上から順に
- グレードA
- グレードB
- グレードC
- グレードD
- グレードE1
- グレードE2
- グレードF1
- グレードF2
の8段階に分かれています。
上のグレードで勝てば勝つほど高いポイントが狙えます!
ベテランのランキングでは、
- グレードA~Dの大会の中で最も獲得したポイントが多い3大会
- グレードE1~E2の中で最も獲得したポイントが多い1大会
- グレードF1~F2の中で最も獲得したポイントが多い1大会
- スポーツマスターズの大会のポイント
- ITF(国際大会)で最も獲得したポイントが多い1大会
の合計が順位に反映されます。
なので、グレードの低いE1の大会で10回優勝しても1大会分しか反映されないのです。
コスパで言えばグレードの高い3大会で優勝すれば文句なく全日本に出場可能です!
全日本に出るための具体的な戦略
目標となるポイント数が決まったので、それをどのように稼いでいくか?
今度はその具体策を考えていきたいと思います!
まずはポイント表を見てみましょう!
この表を基に皮算用をして行きます(笑)
まずは、グレードE1やグレードF1で好成績を残すことを考えたいと思います。
グレードの低い大会は出場選手も少なく、上位を狙いやすいからです!
決勝には残りたいと考えて計算をして行きます。
上手くいけば450~750ポイント稼げます!
残りは、
- シングルス:2750~3050ポイント
- ダブルス:3250~3550ポイント
これを残りのB~Dランクの大会3つで稼いでいきます!
A大会というのは全日本なので、今年から出る人はB~Dで頑張るしかありません。
3大会で平均して、
- シングルス:900~1000ポイント
- ダブルス:1100~1200ポイント
必要になってきます。
グレードD以上の大会は基本的に参加人数が多く、
- シングルス:32~64ドロー
- ダブルス:8~32ドロー
となります。
基準としてシングルスは32ドロー、ダブルスを16ドローで考えていきましょう。
シングルスだと、
- グレードDで準優勝以上
- グレードCでベスト4以上
- グレードBでベスト4以上
の成績を残さなければなりません!
グレードCのベスト4でも868ポイントなので、厳密には足りていません。
去年より難易度がさらに跳ね上がったな(-_-;)
ダブルスでは、どのグレードでも準優勝以上が求められます。
最低2大会は優勝しないと不可能なレベルです!
コスパとは?(笑)
35歳で行くの無理ちゃう?(笑)
結局どうやって全日本ベテランテニス選手権に出る?
練習してレベル上げるしかないですね、結局(;^ω^)
その中で自分の現状を考えるとシングルスで目指すのは中々にハードルが高いと思っています。
理由は他の選手と比べて能力値が圧倒的に劣っているから。
その点、ダブルスは戦術でカバーできる範囲がシングルスより多いのでまだチャンスがあるのではと感じています!
とはいえ、まだまだ体は動くのでシングルスにもチャレンジしながらレベル上げをして行こうと思います!
まとめ
今回は僕の人生の目標である【全日本ベテランテニス選手権出場】のための道筋を調べてみました!
僕だけでなく、この大会を目指す人にとっては指標の一つになったのではと思います!
この記事を作ったキッカケは、
「勝てば出れると知ってるけど、最低どこまで勝てば出れるんやろ?ポイントのシステムも知らんし!」
というところから始まりました。
目指すなら最初から調べとけって話ですよね(;^_^A
皆さんは目標を決めたら、道順をしっかりと調べておくことをおススメします(笑)
それでは(@^^)/~~~
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