どうも、あきらです!
将棋ウォーズというアプリで初段を目指しているけど中々1級の壁を越えられない。
- 初段や二段に勝てるときがある
- 同じ級位の人には勝ち続けられる
- けど、たまに負けが込んでしまう
こういう人、多いですよね(;^_^A
僕もそうなんです。
【将棋ウォーズ初段になる】を目標に掲げ、2022年10月から本格的に取り組み、9カ月が過ぎようとしています。
一時80%台まで達成率を上げたのに、そこから20%まで落とし、今は50%前後で推移している。
こんな状況です。
「毎日、詰将棋や必死問題などに取り組んで努力してるのに。。。」
そんな人にこそ読んでもらいたい記事です。
この記事を読むと、初段になるための勉強法として、
- 検討の大切さがわかる
- 自分の棋力を客観的に理解する必要がある
- どうすれば手軽に検討できるのか?
が解ります。
さっそく、見ていきましょう!
棋書での勉強が好みの方は『Kindle Unlimited』がおすすめです!
コチラの記事で紹介しているので見てみて下さい!
将棋ウォーズ初段に必要な能力
自分自身が将棋ウォーズ初段になったことが無いので、将棋アマチュア三段のゆーきゃんさんが書かれているブログを参考にしました。
将棋には、序盤・中盤・終盤とそれぞれ局面が分かれています。
序盤は、駒組。
王様を囲ったり、攻めの陣形を整える局面。
中盤は、仕掛け。
駒がぶつかり合って、開戦する局面。
終盤は、相手の王様を詰ます局面。
と、ざっくりイメージを持ってもらえたかと思います。
ゆーきゃんさんがおっしゃるには、それぞれの局面で将棋ウォーズ初段になるには求められるレベルがあるのです。
それが、
- 序盤…駒がぶつかるまで初段と互角
- 中盤…大きな悪手がない
- 終盤…5手詰が安定して解ける
とのこと!
また、ゆーきゃんさんが言うには、弱点克服が大事!
特に1~3級で伸び悩んでいる人は、
- 序盤は初段以上あるのに、終盤は5級並み
- 終盤力は高いのに、序盤で潰される
という特徴があるとのこと!
これらを打開するために、詳しく丁寧に教えてくれているので、ゆーきゃんさんの記事を貼っておきます!
めちゃくちゃ参考になるので、是非見に行って下さい!
ソフトを使った検討を始めよう
将棋ウォーズ初段になるための能力が分かったら、どうやって自分の能力を把握するのか?
それは、
ソフトを使って検討するのが一番
だと思っています。
さきほどご紹介したゆーきゃんさんの記事の中でも、
中盤はAIを使った感想戦で悪手を改善
と書かれていました。
因みに感想戦とは、簡単に言えば振り返りのことです。
プロの対局だと、終了後にお互いの手の良し悪しを振り返ります。
対人対局だとそれも可能なのですが、将棋ウォーズだとそうもいきません。
そこで、将棋ウォーズ内の『棋神解析券』という解析用の機能を使ったりするのですが、いかんせんお高い(;^ω^)
僕のような無課金ユーザーで初段を目指すなら、ソフトも無料で使いたいところ!
さらにライトユーザーならお手軽にスマホで済ましたいですよね?
そこでおススメなのが、『ぴよ将棋』という将棋アプリです!
『ぴよ将棋』で将棋ウォーズの棋譜解析の仕方
この矢印のアプリが『ぴよ将棋』です!
可愛らしい見た目ですが、将棋ウォーズと同期して棋譜を解析できる優れものです!
使い方は次の通りです!
『ぴよ将棋』を開くと次の画面になります!
矢印で囲っている『ウォーズ棋譜検索』をタップ!
すると、
この場面になるので、『将棋ウォーズ棋譜検索』をタップ。
上記のように将棋ウォーズで対戦した履歴が出てきます。
そこで解析したい対局の『ぴよ将棋』というボタンをタップします。
タップすると上記のような画面に飛ぶので、『メニュー』をタップ。
続いて『棋譜解析(自動検討)』へ。
この場面で、解析レベルを決めることができます。
レベル30~40までの11段階ですが、デフォルトの35で丁度良いと思います。
レベル40で解析したことがあったのですが、時間はかかる・携帯は熱くなるのダブルパンチでした(;^_^A
解析レベルを選んだら『解析開始』です!
先の画面で『棋譜解析終了時にバイブレーション』を有効にしておくと、解析後にバイブレーションで報せてくれます。
『ぴよ将棋』棋譜解析の見方
上の解析終了場面でグラフが出ています。
プロの対局でよく見るグラフと同じようなのが出てきます。
グラフが上に行けば行くほど【先手有利】
下に行けば行くほど【後手有利】となります。
このグラフで急降下もしくは急上昇した場面や、緩やかに上昇もしくは緩やかに下降しだした場面が勝負の転換点になります。
そこで、どのように指せばいいのかを見ていくのです!
この場面、私が指した『5二金』という手が悪手でグラフが急降下しています。
下の方には『推奨手』として『4一金』が示されています。
こうやって、どの手が悪く、どの手が良い手なのかを振り返っていくのです!
また、この『ぴよ将棋』の面白いところは
- 自分がどれだけ最善手を指したのか
- 自分がどれだけ悪手や疑問手を指したのか
- 序盤・中盤・終盤のできを点数で表してくれる
というのがあります。
棋譜解析終了後、グラフの下の枠をスクロールしていくと、
まず、自分が指した手の好し悪しの回数がでてきます。
(これ、数字だけ見てたら勝ってへん?(笑))
さらに下にスクロールすると、
自身と相手の【序盤・中盤・終盤】を点数化して出してくれます!
(やっぱ、勝ってへん?(笑))
これを見て、自分の弱点がどこにあるかを探っていけるのです!
そして自分の弱点が解れば、先ほど紹介したゆーきゃんさんのブログを見て弱点改善に取り組んでいくだけです!
まとめ
この『ぴよ将棋』を使うまでの自己評価としては、
終盤力>中盤力>序盤力
だと思っていました。
なので得意戦法である棒銀の定跡をネットで調べてたのですが、、、
「一番高いの序盤力やん!」
『ぴよ将棋』を取り入れてから対局ごとに棋譜解析してますが、序盤力が絶対に高いです。
そして、どの将棋も序盤で少し優位に立った所から中盤で悪くして、という流れ。
中盤力の弱さが際立ちます(笑)
さらに終盤力に自信があったと書きましたよね?
相手が初段で格上に当たるのですが2分以上残したこの場面。
冷静なあなたなら解るでしょう。
簡単な一手詰なんですね。。。
どこに終盤力あんねん(笑)
最後に
今回はゆーきゃんさんが自身のブログをリンクすることを許可して下さいました!
ありがとうございます!
ゆーきゃんさんは将棋アマ三段で高校や将棋サークルで指導するほどの腕前の持ち主!
運営しているブログ『ゆーきゃんの将棋ブログ』では、
定跡や将棋アプリの紹介だけでなく、各級位者が陥りるであろう悩みにまで解説してくれています!
将棋に興味ある方は絶対見た方が良いです!
僕も勉強させてもらいます!
本当にありがとうございました!
おまけ
”『ぴよ将棋』の棋譜解析の見方”で、しつこく
「これ、勝ってへん?」
と言っていた対局の一場面がこれです↓↓
実はこれ、即詰みがある場面なんです!
これもまた2分以上も時間を残してるのに見えなかった。。。
【詰めろ】がかかっている場面ですね。
【詰めろ】とは相手が何も対応を打たなければ詰ますことのできる状態の事です!
僕が解析手順通りに進めれていれば勝てたのに。。。
毎日、5手詰の詰将棋と必死問題解いてるのに。。。
頑張ります(´;ω;`)
それでは(@^^)/~~~
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