プロ棋士兼登山家(笑)の熱い漢、将棋フォーカス講師の中川大輔八段【推し棋士紹介】

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将棋

どうも、あきらです!

今日は自身の推し棋士紹介第二弾です!

現在放送されている将棋フォーカスの将棋講座講師、中川大輔八段です!

引用:[将棋]マイナビ女子オープンブログ詳細|将棋情報局 (mynavi.jp)

中川大輔八段を知ったのは、将棋フォーカスのMCが女流棋士の山口恵梨子三段とお笑い芸人の人気コンビ、サバンナの高橋さんに変わったころからでした。

その時の印象は、

「山登り、好きすぎへん?(笑)」

というもの!

中川大輔八段のインタビューがたびたび行われるのですが、毎回登山後(目的の山の頂上にて)に行われるからです(笑)

サバンナの高橋さんは、

「スタッフが大変やから」

と突っ込みを入れてました(^^)

中川八段の棋風は良く知らず、ただの面白いイケてるおじさんくらいの印象でしたが、2024年度の将棋フォーカスの講座「中川大輔の盤上百名山」でファンになりました!

今回は、中川大輔八段の魅力について紹介できればと思います(^^♪

中川大輔八段について

中川大輔八段の出身は宮城県仙台市。

1968年7月13日生まれの55歳です(2024年6月9日現在)。

師匠は昭和の大棋士、米永邦雄永世棋聖です!

将棋を始めたのは8歳のころ、父に教わったのがきっかけです。

プロ棋士になる人の多くは初めてすぐに将棋にハマる→半年でアマ初段→全国大会出場→奨励会、というのがお決まりのような道筋ですが、中川八段は違いました!

将棋が徐々に強くなり、町の将棋道場に通いだすのは小学四年生の頃!

その時の棋力がアマ4、5級!

初段になったのは小学六年生!

地元の新聞社が開催する初段争奪戦で優勝したことで認定されました!

有段者の実力がある人も出場する中での優勝!

中川八段は、

「田舎の道場は(認定が)からいんですよ」

とのこと!

今はネット将棋が流行ってて助かった(笑)

プロを目指したのは中学一年の終わりで、ファンだった米長永世棋聖に弟子入りを果たします!

奨励会を受験したのはその翌年!

ここが運が悪かった!

その年の合格者にはそうそうたるメンツが揃っていました!

  • 羽生善治九段
  • 森内俊之九段
  • 佐藤康光九段
  • 郷田真隆九段

皆、タイトルを5期以上獲得している化け物ばかりです!

中学生名人にもなっていた中川大輔八段ですが、力及ばず不合格に!

中学生チャンプが受からない世界ってやばすぎです(;^_^A

奨励会合格のために一年、みっちりと練習を行い、翌年の再受験で見事合格を果たします。

中学三年で奨励会合格は遅い方、高校進学は断念し東京へ上京!

同期や先輩と将棋を指しまくる毎日!

奨励会時代は順調に昇級・昇段していき、約三年で三段にまで上り詰めます。

当時、三段リーグはなかったのですが、中川大輔八段が三段になった直後に復活!

年齢制限も引き下げられるなど環境の変化に困りつつも、三段リーグを一期で通過、プロ入りを果たします。

プロ入り後は順位戦で好成績を出すも昇級できず、C級2組で六期連続在留。

七期目で昇級を果たします。

20代の中川八段は、睡眠よりも将棋という生活を送り、質よりも量を重視していました!

藤井猛九段、深浦康市九段といった猛者と練習し、中でも丸山忠久九段とは1000局以上を指していました!!

この熱量が成功の基なんでしょうね!

中川八段は実戦派のイメージですが、若手時代には研究家としても名をはせており、横歩取りや右四間飛車など特定の戦型に特化した研究には定評がありました。

現在の手厚い棋風もここからきているのでしょう!

奨励会漢字や将棋連盟の常務理事も務め、普及にも活躍されています。

現在は、将棋フォーカスの講座を担当し、わかりやすく手厚い将棋の指導をしてくれています!

中川大輔八段の戦績

まずはアマチュア時代の戦績からご紹介します!

アマチュア時代の戦績

  • 1980年 地元新聞社の初段争奪戦 優勝
  • 1982年 中学生将棋名人戦 優勝

四段(プロ棋士)以降の戦績

主なものは次のとおりです!

  • 1988年 第11回若獅子戦 優勝
  • 1989年 新人王戦 準優勝
  • 1996年 第45回NHK杯テレビ将棋トーナメント 準優勝
  • 2003年 第11期銀河戦 準優勝

タイトル戦挑戦こそありませんが、同世代に羽生世代、少し上に谷川浩司永世名人がいる中、この戦績は凄すぎます!

最近では2022年に藤井聡太八冠とNHK杯戦の準々決勝でアツい戦いを繰り広げました!

年齢を重ねても活躍する姿がまぶしすぎる!

まだまだ活躍するところを見ていきたいですね!

参考:『将棋フォーカス』講師、中川大輔 八段の素顔に迫る。「一切ぶれずに、わが道をゆく」【将棋講座】 | NHK出版デジタルマガジン – 2ページ (nhk-book.co.jp)

棋風や私生活など

手厚い棋風と言われている中川八段!

手厚いとは、中川八段がいうには

「位をしっかりとキープすること」

と将棋講座で言っていました!

位とは五筋に歩を進めることで、その歩を金や銀でしっかりと守っていくのが中川将棋だとか!

形としては銀立矢倉です。

赤線が五筋で、それを銀が守っています!

僕の棋力じゃこれくらいの理解度ですが、たぶん間違っていないはず(;^_^A

このように、上部に厚みを作って相手を制圧していきます!

この考え方が自分にはなく、棋力向上につながるな~と毎週楽しみに将棋講座を見ています(^^♪

また、趣味は登山で、将棋連盟で「登山研」を開催しているほど!

登山研には渡辺明九段も参加しているみたいで、頂上で料理をするのが最高の楽しみという事です!

ちなみになぜ「登山”研”」かというと、山頂で将棋を指しているから!

どこでも将棋を楽しんでいるのが良いですね(^^♪

将棋フォーカスでは頂上でいつも肉を食べているのを見ています(笑)

登山研について語っている中川大輔八段をYouTubeで見つけたので、ご紹介します↓↓

まとめ

NHKの将棋番組「将棋フォーカス」の2024年度上期講座「中川大輔の盤上百名山」の講師として活躍する中川大輔八段!

趣味もしっかりと楽しみながら、NHK杯で藤井聡太八冠と互角の戦いを披露するなど生き方に憧れます!

年を重ねるごとにカッコよくなれるような人間になりたいなと、プロ棋士を見るたびに感じます!

これからも活躍し続けて欲しいですね(^^♪

それでは(@^^)/~~~い

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