どうも、あきらです!
将棋で一番大切な力に終盤力があります。
終盤力が高いと相手とギリギリの勝負を繰り広げた時に、攻めた方が良いのか、守った方が良いのかの判断がつき、一手差で勝つことも可能です。
終盤力は次の3つで鍛えることができます。
- 詰将棋
- 必至問題
- 詰めろ問題
この中で一番重要だと思えるのが詰将棋です。
実際、現在最強の棋士と言っても過言ではない藤井聡太八冠は詰将棋の大会で小学生の頃からチャンピオンになっており、棋士の中でも終盤力が桁違いと評判です。
詰将棋が強い人は、時間がない時でも詰み筋が見えて勝ち切ることができます。
僕が目指している将棋ウォーズの全カテゴリ初段では、一勝一勝を積み重ねて達成率を100%にしなければなりません。
簡単な詰み筋を逃して逆転負けしてしまうと、負けを引きずって連敗街道を突き進み、達成率を大幅に減らしてしまうこともあります。
そうならないためにも簡単な詰将棋をしっかり解き切る力を身につけましょう。
今日は自分の将棋ウォーズでの対戦の中で、
「ここで詰み筋あったんや!?」
という13手詰めの実践詰将棋をご紹介!
13手詰めは見えへんて(;^_^A
実践詰将棋
問題となるのは以下の局面です。
今回の相手は1級の方で、中盤から不利になってしまい詰みまであった対局でした!
相手のミスがあり、逆転できて王手角取をかけた場面です。
相手が歩で受けてきたので、速攻で角を取って安パイに行く方針に切り替えました!
しかし、この局面は角を取らなければ即詰みがあった局面でした!
皆さんには詰み筋が見えましたか?
ちなみに、この後
「せっかく詰将棋の勉強もしているし、詰ましにいかないと!」
と踏み込んで、自陣の簡単な一手詰めを見逃して頓死します(爆)
方針は最後まで貫いた方が良いですね。。。
詰将棋の正解は次の項目で!
正解発表
正解は4二金です!
この後は一例ですが、
- 同玉
- 2二飛成
- 3二金打
- 3三飛成
- 5一玉
- 4三桂打
- 同金
- 3一龍左
- 4一金打
- 4二銀打
- 同金引
- 同龍寄
で詰みです。
紹介したものの、自分で頭の中で再生してもピンときてません(;^ω^)
この詰み筋を逃しても、安パイに桂馬を狙ったり、角を狙ったりして自陣を安全にしていけば勝ちはあったはずなのに。。。
まだまだ先は長いですね(;^_^A
まとめ
将棋ウォーズではゲームの性質上、時間に追われることも多く、悪手を放ちがちです。
見落としも多く、手拍子で指して負けることが多々あります。
特に10秒将棋でポカをしまくっています(;^_^A
しっかりと考えて指す癖をつけていきたいですね。
詰将棋や終盤力を鍛える問題は毎日コツコツ取り組むことで伸ばすことができます!
詰将棋や必至問題の本を買うのもおすすめです!
おすすめは次の3つです!
お金をかけずに詰将棋を毎日やる方法もあります!
日本将棋連盟のページに「まいにち詰将棋」という特集があり、一日一題あたらしい問題が載せられています(赤枠の所です)!
過去の問題も見ることができるので、電車などの待ち時間に解いてみてはいかがでしょうか?
僕も初段を目指す中で、実力不足で見落とした次の一手や今回のような実践詰将棋を紹介していくので、棋力向上の足しにしてください(^^♪
一緒に初段を目指しましょう!!
それでは(@^^)/~~~
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