どうも、あきらです!
将棋で一番大切な力に終盤力があります。
終盤力が高いと相手とギリギリの勝負を繰り広げた時に、攻めた方が良いのか、守った方が良いのかの判断がつき、一手差で勝つことも可能です。
終盤力は次の3つで鍛えることができます。
- 詰将棋
- 必至問題
- 詰めろ問題
この中で一番重要だと思えるのが詰将棋です。
実際、現在最強の棋士と言っても過言ではない藤井聡太八冠は詰将棋の大会で小学生の頃からチャンピオンになっており、棋士の中でも終盤力が桁違いと評判です。
詰将棋が強い人は、時間がない時でも詰み筋が見えて勝ち切ることができます。
僕の人生の目標だった将棋ウォーズの全カテゴリ初段を達成し、さらなる高み(笑)である将棋ウォーズ全カテゴリー二段を目指します!
これからは段位者と当たる可能性が高いため、簡単な詰み筋を逃すと命取り!
そうならないためにも簡単な詰将棋をしっかり解き切る力を身につけましょう。
今回は自分の将棋ウォーズでの対戦の中で出てきた実践詰将棋をご紹介!
詰みを見逃して逆転負け、やっぱり二段は遠いか?(;^ω^)
実践詰将棋
問題となるのは以下の局面です。
今回の相手は初段の方で、序盤リードしたと思ったのですが、危うい状況にしてしまいました…
こちらの主張は駒得で、相手は玉頭に殺到&下は馬が控えています!
この場面でこちらに勝ち筋があります!
これは10秒将棋で決断するには厳しい”(-“”-)”
皆さんには見えますか?
ちなみに僕が放ったのはコチラ↓↓
玉頭を守る桂打ち!
しかし、これも今見ると6八から打った方が良かったよな、逃げ道消してるし。。。
正解は次の項目で!
正解発表
正解は7二龍です!
これを同金なら6一銀打ちから、同玉なら頭金に同金、同角成で詰み。
6一銀打ちの時に早逃げしても5一角成同玉で頭金です。
最善の受けは6二桂打ですが、以下、
- 同角成
- 4二玉
- 5一馬
- 同玉
- 4二銀打
- 同金
- 6一龍
- 同玉
- 6二金打
で詰みです!
最善で来られたら10秒で読めるか!!
終盤力、もっと鍛えないといけないですね(;^ω^)
昇段して自信がついたのか、初段や二段相手に良い勝負ができるようになりました!
地力がついたのかな?
後は読みを深くして逆転負けを避けていこうと思います!
まとめ
将棋ウォーズではゲームの性質上、時間に追われることも多く、悪手を放ちがちです。
僕は特に10秒将棋でポカをしまくっています(;^_^A
しかし、時間が数分残したうえで今回ご紹介したような詰み筋を逃すのはいただけません。
詰将棋や終盤力を鍛える問題は毎日コツコツ取り組むことで伸ばすことができます!
詰将棋や必至問題の本を買うのもおすすめです!
おすすめは次の3つです!
お金をかけずに詰将棋を毎日やる方法もあります!
日本将棋連盟のページに「まいにち詰将棋」という特集があり、一日一題あたらしい問題が載せられています(赤枠の所です)!
過去の問題も見ることができるので、電車などの待ち時間に解いてみてはいかがでしょうか?
僕も初段を目指す中で、実力不足で見落とした次の一手や今回のような実践詰将棋を紹介していくので、棋力向上の足しにしてください(^^♪
一緒に初段を目指しましょう!!
それでは(@^^)/~~~
コメント